ここのところ、面積の問題で足踏み状態でした。
どうも square = 正方形(図形)という感覚が強すぎ、長方形や三角形の面積を表す単位である ㎠ (square centimeter) がでてくると混乱してしまうようなのです。
そこで、以前受けたEQAOテストの過去問題にヒントを得て、簡単なプリントと面積を数えるための紙片を作ってみました。
一枚の正方形の紙片を 1 square unit と数えるという文を、J君は読み飛ばして進めようとして、「分からない!」。それで、1枚の正方形の紙片が1 square unit、2つ並べてできた長方形の大きさは、2 square units と説明すると「分かった!」と言って、すぐに長方形や正方形を作り始めました。
<今回用意したもの>
・ 2 cm x 2 cmの正方形の紙 40枚ぐらい
・ 2 cm x 2cmの正方形の紙を斜め半分に切ったもの 20枚ぐらい
・ 問題ペーパー Couting Area Couting Area 2 (いずれもpdfファイルです)
いきなり問題を解くよりも、最初は一緒にいろいろな形を作って、それぞれの紙片の数を数え、大きさを比べたりするのがいいかもしれません。
次は、1 ㎠の紙片を作り、実際の面積を考えることをしたいと考えています。
*ペーパーのイラストは、「いらすとや」で提供されているものを使用させていただきました。
*ペーパーは、Libre Officeを使用して作成しました。