J君は、After School という図書館が行っているプログラムに参加しています。これは、図書館で行われている無料のプログラムで、図書館によって内容も曜日も様々です。大抵は週1回で、J君は2か所の図書館で参加しています。

そのうち一つのAfter Schoolの今月のテーマは「ソーイング」。最初はブックマークを作り。フェルトを重ね合わせてなみ縫いをして、そのあと好きなボタンを縫い付けるというものでした。作ったブックマークは、フェルトの切れ端にしか見えない代物でしたが、制作が楽しかったらしく、翌日「今日はソーイングをする。」と宣言されました。

先生に「練習すればうまくなる。」と言われ、練習する気満々でしたので、予定していた学習スケジュールを変更して、午後の半分はソーイングをすることにしました。

どうせなら、本人が普段使うようなものがいいと思いまして、よく利用する「ウーマンエキサイト アトリエ」で見つけた「トミカ風プレイマット」を一緒に作ることにしました。

なみ縫いを練習したい&トミカ好きのJ君にはぴったりでした。恥ずかしながら、私もソーイングとか編み物とかが大好きで、いろいろなクラフトサイトをよく見ます。作り方とかアイディアとか、私には到底及ばない発想力とスキルをお持ちの方がたくさんおられるのに驚くとともに、その投稿された作品を見て、自分のクラフトのモチベーションをあげています。と、同時に、高い発想力とスキルを持っておられる方を羨ましく感じています。

発想力って育った環境で伸びるような気がしていて、最適な環境を与えることは難しいかもしれませんが、こういう機会に頭を柔軟にして、J君の要望にこれからも向き合っていきたいなって思っています。