Royal Ontario Museumで開催されている Out Of The Depth / The Blue Whale Story にJ君と一緒に行きました。2014年にニューファンランド州のある二つの町の海岸に打ちあがったBlue WhaleとBlue Whaleの生態の紹介などを展示していました。
「Blue Whaleって日本語でいうと何クジラなんだろう?」と思い、家に戻って調べましたら、「シロナガスクジラ」でした。どちらも泳いでいる時の体の色から名付けているようなのですが、海水を通してみたときの印象なのでしょうか。写真見ましたが、白くも見れますし、青くも見えます。青も白も、目にした色だけでなく、神秘的な感覚を織り交ぜて表現したような気がします。
地球上に存在する最大の動物で、通常は死ぬと体は海底に沈んでしまうらしいです。しかし、今回、海岸に打ち上げられたことから始まる地域住民の驚きと恐怖(腐敗が進むにつれて、ガスが発生し、放っておくと爆発してしまう)、研究チームの発足、地域住民と協力して行った解体作業、今回解明された研究内容などを、ひとつのストーリーとして紹介していました。ドキュメンタリー映画を見ているようで、ワクワクしながら足を進めてしまう展示でした。まだまだそのストーリーを読み足りなくて、館内で販売していた冊子を買ってしまったくらいです。
生態を知る展示では、体重計で自分とシロナガスクジラの体重を比べたり、肺活量と潜れる時間、そして上下に泳ぐ必要があることをゲームを通して知ったりなど、J君も「シロナガスクジラは大きい」ということだけでなく、いろいろ知ることができたようです。
期間中にもういちど行きたいと思っています。